標本化とは像を離散的な点(pixel)に分割することを言う。
下に様々な解像度で標本化された画像の例を示す。
画素と同義。pix(pic=写真の意の複数形)+elementの造語。
一般にはピクセルとドットが同義に使われているが、ドットと言った場合、
本来は色や色深度の情報は含まない「点」を意味する。
したがってカラー画像の最小単位はドットではなくピクセルと称するのが正しい。
量子化とは、各pixelに対し、予め設定しておいた階調に合わせ
色を近似することを言う。各pixelに何bit用いるかによって、
色のなめらかさが変わってくる。
下に例を示す。
bit数に対する色数の計算方法については、ディジタル画像データの構造を見て欲しい。