はじめにお読み下さい

オーム社「C言語で学ぶ 実像画像処理」には、特定画素の抽出方法や雑音を除去する方法など、実践的な方法 について書かれている。
しかし、どのような処理が行われたのか実感しにくく、 また画像の入出力のプログラムは難解である。
そこで、このページは本書の理解をより深めるため作成されている。

カラー画像によるサンプルや解説

各章に対応したカラー画像を提示する。
本書はモノクロ印刷で理解しにくいことがあるので、 そういった折りに参考にしてほしい。

Qtで作成したプログラミング例

QtはTrolltech社の開発した C++で記述されたGraphical User Interface(GUI)ライブラリ群である。
QtにはボタンやテキストボックスなどのGUI部品だけでなく、便利なライブラリも 含まれている。

このページでは、以下の理由から、Linux上でのQtのプログラミング例を示す。

簡単な基本知識は次章で示す。
また、凝ったGUIやさらなるQtプログラミングに興味があるならば、 Qtのチュートリアルを参照してほしい。

Windowsで動くQtは有料であるが、KDE-cygwinが windows上で動くQtをフリーで開発している。

本ページで使ったサンプル画像

本書でも紹介されているSIDBAの標準画像を用いた。
ダウンロードして使って下さい。