GUIでの画像処理を行うアプリケーションの主要となるウィンドウ作成する。
サンプルの1という名前のフォルダに移動すると、 以下の内容のmain.cppが得られる。
#include <qapplication.h> #include <qwidget.h> int main( int argc, char **argv ){ QApplication a( argc, argv ); QWidget mainWindow(0,"mainwindow"); a.setMainWidget( &mainWindow ); mainWindow.show(); return a.exec(); }
#include <qwidget.h>
Windowを作成するために、QWidgetクラスを使った。
QWidgetは全てのユーザーインターフェースのベースとなるクラスである。
ここでは、アプリケーションのメインウィンドウを作成するために利用した。
QWidget mainWindow(0,"mainwindow");
ここで、QWidgetオブジェクトを宣言している。
Qtの多くのクラスは、宣言時に、親となるオブジェクトとオブジェクト自身の名前を渡す。
ここで2つの引数が0なのは、mainWindowがトップレベルのオブジェクトで、
親を持たないことを示している。
a.setMainWidget(&mainWindow);
今回からメインとなるオブジェクトはmainWindowになる。
上のようにwindowが表示される。
大きさを変更、ウィンドウの移動、一度非表示にして表示させる等、
動作確認をする。