SwitchBotのスマートロックはいいぞ
SwitchBot Pro + 指紋認証パッドセットを使って早幾星霜。
もうなくてはならない存在になりましたが、良いところ・悪いところを紹介します。
良いところ
鍵を持たずに出かけられて「鍵閉めたっけ…」の不安から解放される
犬の散歩やキックボクシングなど、手軽に戸締まりせずに出かけられます。最高!
「あれ…鍵閉めたっけ…」という不安は誰でも味わったことがあると思います。それがないのも最高。
僕は料理が好きなので大荷物のことも多く、そのときに鍵を出さなくていいのも最高です。
スマホで全部できて簡単
スマホで設定できます。UIも非常によく、「こうできたらいいな」がちゃんとできる。
きっと良いUIデザイナーがいるのでしょう。
私は使っていませんが、リモートからスマホで様子を見ることもできます。お子さんがいる家庭などでは便利そうです。
多彩なロック解除ときめ細かい制御
指紋認証はもちろん、NFCカード(Suicaでもいける?)、暗証番号でロック解除できます。
オートロックの間隔をきめ細かく設定でき、一時的にオートロックをオフにすることも可能です。
客人向けに一定期間のみ有効なロック番号を発行することもできる。ユーザーのことをよくわかっている設計です!
取り付けは両面テープのみ
ドアに穴を開けてネジ止めする必要がありません。つまり、賃貸でも使えるということ!
強力な両面テープなので、木製のドアなどでは剥がすときにバリッといきそうですが…。
充電池でも動く
指紋認証パッドはCR2という比較的特殊な電池ですが、購入以来一度も交換していません。20個くらい予備を買ってしまいましたが、一生分もちそうです…。
ドアロック部分は電池消費が多く、2ヶ月ごとくらいに交換しています。
単4電池4本で動作し、エネループなどの充電池でも問題ありません。
良くないところ
光あれば影あり。
手が濡れていると指紋認証が効かない
それはそう。そのときは暗証番号を使っています。
ドア開けっぱなしのときの挙動
玄関を掃除するときなど、ドアを開けっぱなしにすることがあります。
何も考えずにやると時間制限が働いてオートロックが起動するのですが、ドアが開いているためロック部分が引っかかってロックされない状態にできます。社員旅行などで「飲み部屋」を作るときに使うあの状態です。
生成AIによるへんてこな写真ですが、イメージは伝わるはず。
この状況が意図せず起こってしまうことがありました。
ロック延長をスマホで操作すればいいのですが、掃除するだけのときにそれは少し面倒です。
電池交換が面倒
僕がケチって充電池を使っているせいもありますが、数ヶ月に一度くるSwitchBot Proの電池交換が地味に面倒です。
電池切れが近くなるとうるさく通知してくれるので助かります。
玄関付近に予備の単4電池4本を常備して対応できるようにしています。
指紋認証パッドはCR2という特殊な電池で、大量に予備を買ったものの一度も交換しておらず、表示はいまだにMAXのままです。
故障や電池切れでロック解除できなくなったら…
突然の故障は怖い。物理鍵を持っていれば開けられますが、この運用では物理鍵を持ち歩かないことになります。
いざというときには最悪、鍵屋さんを呼ぶ必要が出てくるかもしれません。
メインバッグには物理鍵を仕込んでありますが、そうでないときもあります…。
とはいえ、物理鍵をなくすリスクのほうが高いので、このへんはトレードオフですね。
まとめ
スマートロックはいいぞ!
