WIP: E-BOWを作ってみたい
エレキギターには、フィードバック奏法というものがあります。
ギターで弾いた音がアンプから出るのですが、それをギターのピックアップで再び拾うことでハウリングさせ、「フォオオオ」という持続音を鳴らす手法です。
これは僕のようなDTMerや、アンプを鳴らせない一般的な住環境ではなかなか出しづらい音です。
それを解決するのが E-BOW(イーボウ)です。
ギターの弦の振動をコイルで拾い、増幅して別のコイルから磁界として出力することで、物理的に弦を振動させ続け、同様の効果を得る仕組みです。
ちょっと調べてみたら、めちゃくちゃ簡単な回路だったので、自作してみたくなりました。
部品はだいたい揃っているのですが、肝心のコイルだけがありません。
秋月電子などで探すと「インダクタ」がヒットしますが、どうやら用途が少し違うようです(電子工作初心者のため、詳細は不明)。そこで、電子ブザーを分解して中のコイルを流用することにしました。
適当にいくつか集めてきました。左から:
- PKM13EPYH4000-A0: 5個150円で一番安かったのですが、コイルが入っていませんでした。ハズレ。どうやって音を鳴らしているんだろう?
- HDB06LFPN: 120円。他よりサイズが大きめ。
- UGCM1205XP: 90円。
- UDB-05LFPN: 90円。上記のものとほぼ同じですが、高さが低いです。
- 赤コイル(仮称): ちょうどWindows XP時代のPCを処分する機会があり、基板から取り出したもの。他のブザー用コイルより巻数が多く見えます。
写真したのような金属板で蓋がされているだけです。どうやって音がでるのか本当に不思議です。
作業場が散らかっていてすみません。楽器+電子工作をするとケーブルまみれになって最悪!
ひとまず組み立ててみましたが、何も反応しません。回路が悪いのか、ブザーのコイルが合わないのか、原因を切り分けたいところです。
そこで、出力先をオーディオインターフェースに繋ぎ、それぞれのコイルを試してみたところ、「赤コイル」だけが反応しました。
ギターとオーディオインターフェースを直接ケーブルで繋いでいないのに音が出るのは、なんだか不思議な感覚です……。
他のコイルは、巻数が少なすぎるのか、あるいは分解の過程で断線させてしまったのか、全く音が鳴りませんでした。
理想のコイル探しの旅が始まります。
続く。


