赤裸々収支報告あり: 技術書典11で「Firebase Authenticationなら多分これが一番早いと思います」を頒布しました
技術書典11で「Firebase Authenticationなら多分これが一番早いと思います」を書きました!
どんな本?
僕は認証を実装するのが嫌いです。アプリケーションの本質を提供する場所ではないのにとても難しく、失敗も許されません。
しかし、Firebase AuthenticationやAuth0などのIDaaSを使えばこんな苦労はなく、本質的なことに集中できます。
…そう考えていた時期が俺にもありました。
実際は「複数の認証プロバイダをサポートしたい」とか「メールアドレスとパスワードの認証もサポートしたい」とか色んな要望があるものです(個人的にはサービスにマッチするプロバイダ1つだけサポートすれば十分だと思います)。
「認証の実装なら、多分これが一番早いと思います」などと油断していると痛い目を見たりするものです。
そんな負のエネルギーを爆発させて書きました。
本書はFirebase Authenticationを用いた最も簡単な実装、よくある要求、落とし所を紹介しています。
今回のテーマ
実は毎度僕なりのテーマがあったりしまして、今回は「自分が楽しんで書くこと」にしました。
好きなRTAネタをからめて、漫画ネタも散りばめ、文章も好きな文体にしました。
読みやすい技術書ではなくなってしまったかもしれませんが、目標は達成でき、楽しく書くことができました!
ごめんて。
今回の驚いたこと。はてブホットエントリ入り!
なぜだかわかりませんがホッテントリ入りしました。2つに別れちゃってますが左下のほうがメイン。
https://techbookfest.org/ で絞り込むと商品ページでは一番のブクマ数です。まじかよ…
てことは万単位で売れて、税金の心配をし始めることになりそうですが、結果は…!?
収支
96部!
たくさんご購入いただき本当にありがとうございます。
かかった時間を考えるとコンビニでバイトしたほうが良さそうな値段になりますが、僕の人件費は0円なので問題ありません。
オフラインイベントだったら物理本も出したかったな…。
完走した感想
5,6冊書いてくると慣れてくるもので、産みの苦しみはありませんでしたが、やっぱりそれなりに大変です。
英会話も再開していたので、仕事、執筆、英会話、ランニングを1日にやるのが体力的に一番しんどかった。
なんか毎年のように言ってる気がしますが、インプットにもうちょっと重きを置きたく、次回の技術書典は書かない予定です。
といいつつ、また書きたくなったら書いちゃうかも…。