Big Muff を作ってみた

エフェクタ制作もだいぶ手応えが得られまして、自分が使うやつが作れそうな気がしてきました。
というわけで 有名なFuzz エフェクタである Big Muff を作ってみたくなりました。

僕はthe pillowsが好きで、名曲ハイブリッドレインボウのギターソロは Big Muff を使ってるんですよね!
あの音を出したい! というのがモチベーションです。

有名なエフェクタで熱狂的なファンもいるので情報はたくさんあります。

音響効果な日々さんのエントリを主に参考にさせていただきました。

回路図の説明はこちらを参考に。

トランジスタ4つを中心にした回路

ブレッドボードで組んでみました。わかりやすさを優先して組むとギリギリです。

回路図で色分けされているのでとてもわかりやすいです。
当然エリア間は信号がやりとりされるので、エリア間の音を聞いてみました。
変なことろにつなぐと接続先の機器が壊れちゃうかもですので自己責任で…。

  • 原音
  • 1つめ: 増幅された
  • 2つめ: 歪んだ(でかすぎてオーディオインターフェースの方で調整する必要があった)
  • 3つめ: もっと歪んだ
  • 4つめ: 音量が調整された

という感じでしょうか?

こうやって聞くと1,2層を調整してシンプルなエフェクタとして切り出してもいい気がしますね。

動作確認。本物を触ったことがないので判断がつかないが良さそう。

 

打ち込みが雑なうえに下手くそですが、Big Muff が使われているハイブリッドレインボウのソロ。
Blues Driver => Big Muff です。近い感じになったような、そうでもないような…。

ハマりどころ

NPNトランジスタの配列を勘違いしてました。

最初はてもとにあった2SC945でやろうと思っていて、左からECBですね。全部同じ配列だと思っていたんですが…

Big Muff に使われているやつは EBC の順番じゃないですか!
かなりハマりましたが、故障を疑ってマルチメーターに刺して気づきました。これはいい買い物でした。

統一してほしかったなぁ…

今後

ブレッドボードでの確認ができました。めでたしめでたし、にしてもいいんだけど、今回は普段遣いできるように足で踏めるケースに収めて使いたい。

だが素人にはこれが難しい… のですが、失敗しない作戦を考えてきたので乞うご期待!