冊子の印刷はA5とB5だとどっちがやすいのか?

僕の本で見積もってみた。

冊子の印刷はA5とB5が一般的です。A5はコピー用紙の半分、B5は大学ノートのサイズです。A5の方が小さいです。
紙がでかいほうが高いだろと思っていたんですが、紙がでかいと文字がいっぱい入る。
実際どうなんじゃいというのを、サンプルの本「私が書いてきた・見てきた・聞いてきたプログラミングアンチパターン」で出力を変更して比較。
日光企画のオンデマンド印刷(版を作らずデジタルデータから少数刷るやつ。ちなみに版を作って高速にやるのがオフセット印刷)で見積もりました。

メモにある通り、紙は左右・表裏の4の倍数で値段が決まるのでそこは微調整しました。
A5の方が35%くらい安い。

あとはレイアウトが変わってきます。
左がA5、右がB5です。
文字が多いのはB5の方が読みやすい気がしますね〜

まとめ

  • 紙は高い
  • B5よりA5の方が30〜35%くらいやすい
  • 紙を小さくすると安くなるわけだけど、人間が読みやすい字のサイズは変わらない
  • この辺を考慮して本のサイズを決める
  • 個人的には字が多いのはB5の方が読みやすく、絵が多いのはA5でも良い