メガベンチャーに転職しました。小規模な会社と違うところを書いてみる。

転職しました。11月から某メガベンチャーで働いています。
前回の転職エントリから4年経っていますが、あれから2回目、合計3回目の転職になります。
だいぶジョブホッパー感がでてきた。

この記事では、企業名を特定させていませんし、正確性に欠けます。
「A会社はxxxらしいってkaibaが言ってた!」とか言わないでくださいね。

4年間何をしていたのか

前回の転職エントリから何をしてきたか、振り返ってみます。

100名前後の中規模のベンチャーに転職

当時は、技術的についていけるかどうかの不安、エクセル方眼紙みたいなつまらない作業させるなよ?といういきり、などがありネガティブな気持ちが渦巻いていました。

入社当日は
H先輩「じゃあ、何しますか?」
僕「えっ(戸惑い)」
「えっ(真顔)」「えっ(真顔)」
みたいになってベンチャーやべーな、と思ったことを今でも思い出します(笑)
H先輩の分かりづらい冗談だったのでしょう、多分。

結局Railsチュートリアルをやることになりました。
「こんなのは家でやればいいんだよ! 仕事させてくれ!」ともどかしく感じましたが、Railsチュートリアルは結構レベル高いんですよね。
Railsチュートリアルのあとは、iOSアプリの実装をしました。せっかくチュートリアルやったのにRailsじゃないんかーい! と思いましたが、iOSからバックエンドまで触れて良かったです。

子会社の買収があり、そこのリーダーとして参加しました。リーダーとはいえ社員エンジニアは僕だけ、みたいな状況もありましたが。
社員数名で若い女性が多く、当初は居心地が悪かったのを覚えています(笑)
親会社がいるとはいえベンチャー、ヒト・モノ・カネが全て足りません。
胃をキリキリさせる事も多く、ベンチャーの厳しさを目の当たりにしましたが、裁量の多さはダントツ。
こういう働き方もあるのか、という衝撃を受けました。

メンバーの技術力も高く、やりたい!って言えばだいたいやらせてもらえて、とても楽しかったです。
自分自身がユーザになれるようなサービスでもあり、
今でも良くしてもらってまして、顔を合わせるたびに冗談でも「いつ戻ってくるの?」と言っていただけることは、ありがたく思っていますし、いつか戻ってもいいかもしれない、と僕も思っています。

30名前後の不動産テック

ベンチャーの経験がよく、もっと小さいところでやってみるのも良いかな、という気が芽生えまして、より小さな会社へ。
iOSエンジニアとしての採用だったのですが、初日からAWSとCakePHPを弄ってました。
iOSエンジニアとしての採用なのにめっちゃバックエンドかーい!

望み通りの裁量と目が回るような忙しさでした。
スクラムマスター、EMなんかもやらせてもらいましたが、これまで僕の面倒を見てくれた先輩マネージャ方の苦労が身にしみました。
何でもやらせてもらえるのを良いことに何でもやっていたらとんでもない忙しさになってしまい、家に帰ってから妻と会話ができないほど憔悴する日も多かったです。

バックエンドの設計が盛大に失敗しており、作り直しを何度か提案しますが、ヒト・モノ・カネがない状況で何週間も開発を止めることはできませんでした。
「少しづつ良くしていこう」を口癖に少しづつ直しつつ、ストレスを抱えながら開発を続けましたが、なかなか開発も運用もうまく行かず…。
ベンチャーの厳しさを再度味わうことになりました。

何の成果も出せずの逃亡で本当に心苦しい…。

メガベンチャー

ヒト・モノ・カネがない状態に疲れてしまい、「もうちょっとリソースがある状態で良いものを作りたい」という気持ちで転職活動をはじめました。
エンジニアは超売り手市場。僕のような悲しいフルスタックは引く手数多です。

…そう考えていた時期が俺にもありました。

たくさんお断りされました(受けたのは両手で数えられる程度ですが…)。大体以下の理由かな、と感じました。

  • マネージメントもできる人が欲しかったのにマネージメントは苦手
  • スマホがめっちゃできる人が欲しかったのによくわからない器用貧乏がきた
  • おじさんだからお給料が高い…
  • イキっててカルチャーが合わなさそう…
  • セキュリティ嫌い…? セキュリティの会社なんですけど…

面接が下手すぎるという話かもしれませんが…。

まだ入社して2ヶ月ですが、「サービスXをやってもらいます。」 => 1ヶ月後、「新サービスYをやってくれませんか?」
せっかくちょっと覚えたのにXじゃないんかーい!
…ということがありました。そういう星の下に生まれてきたんだ、きっと。
何でも喜んでやらせていただきます。

メガベンチャーとスタートアップの違うところ

数千人規模の会社は初めてです。いろんな違いがありました。

よいところ

  • 福利厚生すごすぎる
    • 無料の朝食
    • 自転車通勤可な上、駐輪場と悪天候の日の交通費を賄うには十分すぎる交通費がでる
    • 自社サービスAのxxは基本料無料
    • 自社サービスBのポイントを毎月支給
    • 新サービスのお試しに参加してくれたらキャッシュバック
    • etc…
  • 社内システム専門の部署がありちゃんと作ってある感
  • 公私をきっちり分けて自分の時間を大事にする
  • 全部一人でやらなくて良い
    • インフラに強い人、DBに強い人に相談したり、仕事を依頼できる
  • 協力会社さんもたくさんいる
  • 勉強会でよく見るXさんオッス!
  • あの有名なエンジニアの…!?
  • 昔お世話になったお客様が社員に…
  • セキュリティがしっかりしてる。家で仕事できないのはワーカホリックには素晴らしい。
    • 「頑張って漏洩防ぐ」じゃなくて「漏洩しない仕組みを作る」が徹底できてる

よくないところ

  • 申請が必要なケースがあり、待ちが発生する
    • ミスれないところのミスを防げるのでいいところかもしれませんね
  • 高層階なので忘れ物をすると往復で10分かかる
  • 歴史的経緯などで連絡手段が統一されていない
    • 「エンジニアはSlack」「企画はxx」「経営陣はyy」「人事とはzz」 と断絶がある
  • 顔を合わせて、が難しい場合がある
    • 顔を知らないまま仕事をすることも多い
  • 常に人が増え続けているので会議室パンパン。パンパンなので毎日おさえておこ!みたいのも見受けられる(そういう部屋なのかも…)
  • このサービスがコケたら会社潰れるぞ、という危機感はなく牧歌的に見える
  • 1サービスに関わる人数が多い
  • セキュリティの厳しさがちょっと邪魔な時がある

まだ試用期間中でして、来月でNGというケースもありますが、みなさんに喜んでもらえるようなものを作っていきたいです。
今までの目が回るような忙しさとはちょっと違って、十分な時間を与えられる代わりに、スペシャリティを求められる環境かもしれません。
ここ数年は明らかにワーカホリックだったと今は思うので、改めて自分が何者だったのか、問い直したい。

そんなで久しぶりに趣味だった3DCGの本を手にとった。
みんな知らないかもしれませんがpokoshoは3DCGサイトだったんだよ! ΩΩΩ

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